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「クモーマミ」宇宙から帰還 琉大、八重農、小浜で栽培

種子を研究、特産品開発へ
 宇宙に打ち上げられた小浜島の在来大豆「小浜大豆(方言名・クモーマミ)」の帰還報告が20日午後、町役場で行われた。科学教育を企画・運営する株式会社リバネス(東京都・丸幸弘社長)が主催する「宇宙教育プロジェクト」の一環として行われているもので、17日に那覇市内のホテルで開かれた宇宙種帰還式で、琉球大学名誉教授の新本光孝小浜公民館長が宇宙から戻った小浜大豆の種子30粒と、宇宙教育プロジェクト研究島任命証を受けとった。  同プロジェクトでは宇宙空間を旅した小浜大豆と昨年7月に小浜小中学校、今年2月に八重山農林高校で植え付けた大豆を比較研究し、特産品の開発などを行う。  ウコンなど県内固有の5種が打ち上げられ、小浜大豆は30粒が2月25日~3月10日の間、ディスカバリー号で宇宙空間に送られており、琉大、八農林、小浜校で10粒ずつ育成する。  琉大農学部では18日にハウス内で植え付けており、八農林、小浜校では種まきの適季とされる12月末から1月上旬に植え付ける。  町役場で新本館長は「小浜大豆が無事に宇宙から帰ってきた。小浜ではクモーマミ生産保存会と小浜校で育てる予定だが、琉大、八農林と協力して特産品まで持っていきたい」と話し、適季まで種子の保管を八農林に依頼するという。  川満町長も「宇宙に行って戻ってきた種を育てるすごいプロジェクトに小浜大豆を選定してもらったことは大変うれしい。夢がある取り組みなので子どもたちの学習にも役立ててほしい」と喜んだ。
  • タグ: 八重山農林高校小浜島琉球大学
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