被災地復興に心を込めて Tシャツ販売の収益寄付
- 2011年04月20日
- 地域・教育
東北人会と南西Tシャツ
17日のトライアスロン大会の会場で、東日本大震災の被災地を支援するチャリティーTシャツを販売したやえやま東北人会の水上綾子代表と南西Tシャツ倶楽部の西蔵会長らが19日午前、市役所で義援金を中山義隆石垣市長に手渡した。
市によると、大会では前日の16日と合わせて2日間、義援金の募金活動があり、東北人会の収益金45万円、同会が会場で8人から託された1万4000円、同倶楽部の収益金16万9300円、日本トライアスロン連合と株式会社セレスポから合わせて9万2125円、市の新規採用職員やすぐやる課職員、募金箱への募金で合わせて5万5358円となり、総額78万783円だった。
同会は300着を用意して販売に臨み、完売するともに、新たに140着分の予約を受けた。水上代表は「温かい思いで買っていただいた」と感謝の気持ちを述べた。
西蔵会長は「Tシャツ販売のコーナーでは『Tシャツはたくさんあるから買わないが、寄付はしたい』という人もいた。今後も、息の長い取り組みをしたい」と話していた。
中山市長は「みなさんが活動してくれて、本当の意味で被災者支援のための大会になったと思う」と話した。
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