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尖閣沖調査操業、一本釣り700キロ超の水揚げ 外国漁船は見られず

3隻が2日間操業
 八重山漁協(上原亀一組合長)が水産庁の外国漁船被害救済事業を導入して尖閣周辺で行っている調査のための操業で、一本釣りの調査を行ってきた漁船3隻が1日午前、石垣漁港にアカマチ368.4キロを含む736.4キロを水揚げした。今回の調査では外国漁船の操業は確認されなかった。  同漁協では1月から調査のための操業を実施。3月末までに一本釣りと電灯潜りでそれぞれ延べ9隻、マグロ船で同126隻の合わせて同144隻で行う計画。今回の操業は2月27、28の2日間実施。一本釣りの調査としては初めて。  第8みちたけ丸(4.9トン)はアカマチ150キロやカンパチ80キロなど合わせて約250キロの水揚げがあり、玉城浩行船長(50)は「2日間ではいいほうだと思う」と話す。操業中、周囲に外国船は見られなかったという。尖閣周辺には「燃料費が高くなってからは行っていない」と言い、今回は久しぶりの操業となった。  外国漁船からの被害は、クロマグロの時期に当たる4月中旬以降に台湾漁船にはえ縄を切られることがあり、「島の周辺では取り締まりが強くなっているが、30~50マイル(48~80キロ)離れると、外国船はまだいる。仕掛けを切られるため、年間約300万円の被害がある」と話す。  第1良福丸(7トン)の又吉秀一船長(57)は操業中、台湾の漁船のものとみられる集魚灯が見えたが、「台湾沖でやっているのではないか」としている。
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