市民に掃海艇公開 海自第46掃海隊
- 2011年02月21日
- 社会・経済
海上自衛隊第46掃海隊(宇都宮俊哉司令)は20日、石垣港に停泊中の掃海艇「あおしま」「ししじま」(510トン)を一般公開した。親子連れの市民が訪れ、船内を見学し、記念撮影などを行っていた。同隊によると、午前9時から午後4時までに延べ1051人が見学した。2隻は21日午前9時に出港する予定。
自衛艦の入港について訪れた市民は「災害のときに真っ先に来る船なので見ておきたかった。定期的に寄港してもらいたい」(50代男性)、「一般公開はあったほうがよい」(50歳男性)、「見たことなかったので感動した。機雷の処分の話が聞けてよかった」(65歳女性)と評価。
一方、新しい防衛大綱で検討されている陸自の自衛隊配備については「ノーコメント」(85歳男性)、「島が多いので陸自より海上自衛隊や航空自衛隊を充実させたほうがよい」「中国が怖いので配備したほうがよい」と意見が割れた。
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