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新石垣空港ターミナルビル基本設計を公表 施設規模を1割縮小

1階に「にぎわい空間」
 石垣空港ターミナル(株)(大原正啓社長)は16日、新石垣空港の旅客ターミナルビルの基本設計を公表した。当初の基本計画(1万4200平方メートル)から規模を1割縮小して延べ床面積1万2600平方メートルの2階建て。駐機場8カ所に対し、4台の固定橋と搭乗橋(ボーディングブリッジ)を配置した。主要施設を1階に集約してにぎわい空間を創出したのが主な特徴となっている。石垣市商工会で会見した大原社長は「ほかの空港にはない、リゾートの玄関口として機能性が充実されている」と強調した。  県が2008年度に策定した基本計画のコンセプト(12項目)に沿って設計した。1階は8400平方メートルでチェックインロビー、到着ロビー、到着旅客用施設、物販・飲食店舗、航空会社事務所(2社)、2階は4200平方メートルで出発口、搭乗待合室、物販・飲食店舗、VIPルームを配置した。  需要予測は当初、開港時(2013年)で230万人、5年目で250万人、10年目で280万人を想定していたが、直近の旅客実績を踏まえ、それぞれ200万人、230万人、250万人に下方修正。ピーク時に中型機2機、小型機3機の計5機、830人の利用を想定した。  建設費は当初62億円を想定したが、規模縮小によりコストも抑えられるという。同社は「機能は変わらない」と説明した。  施設の特徴として▽各種店舗を1階に配置して出発・到着旅客の両方から見渡すことのできるレイアウト▽到着ロビーに伝統芸能などのイベントが可能なスペースの確保▽植栽と自然光を施設に取り込み、八重山らしさを体験できる空間▽海岸方向の眺望の確保▽送迎テラスを航空機近くにして屋内空間と屋外空間の確保などを挙げた。  同社は今後、10月までに実施設計をまとめ4月に発注、6月着工を予定している。完成は12年10月ごろになる見通し。  基本設計概要のパンフレットは同社のホームページからダウンロードできる。
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