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竹富リゾート設計図是正を要請 竹富島憲章を生かす会

 竹富島憲章を生かす会(上間毅代表)は17日午前、竹富町役場を訪ね、同島東部で予定されているリゾート開発について建築確認審査中の設計図面は開発協定書に違反しているとして、協定書の破棄、または設計図の是正を事業者側に求めることなどを町に要請した。  同リゾートは、星野リゾート(星野佳路社長=長野県)と南星観光(上勢頭保代表=竹富町)が同島東部の約6.7ヘクタールに赤瓦屋根の木造コテージ50棟を建設するもの。今年7月着工、2012年春の完成予定となっている。  要請で上間氏は「住民は開発を望んでいない。住民が本音を出せない状況にあり、住民の本当の意志を確認するためにも住民投票を実施すべきだ」と述べ、要請書を川満栄長町長に手渡した。  要請では、町と事業者間で締結されている開発協定書の中で「竹富町歴史的景観形成地区保存条例に基づく竹富島景観マニュアルに違反してはならない」とされているが、設計図の建物は客室、レストラン棟でマニュアルに違反していることを指摘。協定書の破棄、または設計図面の書き直しなどを事業者側に求めることなどを要望している。  川満町長は「竹富島は全国的にも有名でリゾート開発に懸念の声も上がっている。慎重にチェックしながら、事業者側との確認などやるべきことをやっていこうと考えている」との答えるにとどめた。  要請書には住民31人の署名も添えられており、同席した近内京太弁護士は「あまりにも法律を無視した手続きであり、島の民意は賛成多数で開発推進ということではない。賛成せざる得ない状況がある。行政が指導力を持って良い方向に進めてほしい」と述べ、文化財調査や希少動植物の保護対策を要望した。

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