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製糖シーズンがピークを迎える中…

 製糖シーズンがピークを迎える中、サトウキビを満載した10トン車の往来も激しさを増している。とくに今期は大豊作が予想されているとあって、原料を買い取る石垣島製糖も、増産にほおも緩みっぱなし。買い取り価格に大きく反映される糖度も上々で、生産農家のエビス顔が目に浮かぶ▼一方で、気がかりな点も多々ある。工場へ向かうトラックからの原料の落下や葉の飛散である。製糖期によく見かける光景の一つだが、原料は農家が汗水流してつくったものだから、たとえ、キビ一本でも粗末にできない▼路上へ飛び散った葉は、ひどい場合、工場側に寄せられる苦情も多いらしい。原料が木の枝に引っかかって落下することが多いため、石糖では原料搬入時に、契約業者に原料積載高を3・8メートルとするなど、注意を欠かしていないという▼原料落下を防止するため、ロープで対策しているものの、それでも飛散や落下が絶えないのなら、ネットをかぶせるなど工夫はいくらでもある▼トラックといえば、建設車両が道路におびただしいほどの土砂を落とし、住民からひんしゅくを買うこともしばしば▼運送業者が島のあらゆる産業経済を裏方で支えるなど、重要な役割を果たしているのは論を待たないが、他の利用者に迷惑をかけないマナーも求めたい。(南風原英和)

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