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琉球朝日放送が開局 民放3局視聴が実現

先島の情報格差が解消
地デジ21日から本放送開始
 今月21日から八重山地域で地上デジタル放送を開始する琉球朝日放送(QAB、仲村一夫社長)の「開局レセプション」が、2日正午から石垣市内のリゾートホテルで開かれた。レセプションには、3市町長をはじめ郡内の経済団体の代表ら多数が出席。開局15年目にして実現した先島地区での放送開始を祝った。同局の開局で、八重山地域は本島と同様に民放3局の視聴ができるようになり、情報格差が解消される。  QABは、テレビ朝日系列の放送局として1995年に開局。本島から宮古まで敷設された海底ケーブルに空きがない関係で、放送エリアは本島内に限定されていた。  だが、テレビの地上デジタル放送化に伴い、本島・宮古間の海底ケーブルが増設され、先島での開局が実現した。  今年8月中旬から本格的に試験放送を開始しており、今月21日から琉球放送、沖縄テレビ2社とともに地デジで本放送を開始する。  この日のレセプションでは、主催者を代表して同社の仲村社長が「民放3社のデジタル放送が21日から正式に始まるが、QABは八重山で開局になる。全国のニュースやドラマ、スポーツなどをいろんな形で放送したい。テレビ朝日系列の27局のネットワークで、八重山を含めた沖縄から情報を発信したい」とあいさつ。  日本民間放送連盟の広瀬道貞会長が「QABも宮古・八重山で放送できるようになり、やっと一人前の放送局になった。14年間、情報格差で迷惑をかけてきたが、これからは、QABを通じていろんな情報を全国に発信することができる」と来賓祝辞を述べた。  また、大浜長照市長、川満栄長竹富町長、外間守吉与那国町長が祝辞を述べた。  この中で、大浜長照市長は「情報格差は街の発展の壁だったが、きょう、その壁が取り除かれた。これをもとに先島地域の発展をさらに促進することが可能になった」と話した。  会場では、DVDでテレビ朝日とQABが宣伝されたほか、石垣市出身のデュオ「やなわらばー」のライブ、八重山舞踊などが披露された。
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