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八重山3市町が一緒になって、台湾東部地域と…

 八重山3市町が一緒になって、台湾東部地域と観光や文化、経済面で交流を促進していくことになった。3市町長は15日、花蓮市長と「国境交流推進共同宣言」に調印、花蓮や蘇墺、八重山間で今後、航空機など直行ルート定期化の実現に取り組むという▼宣言では、両地域の観光経済圏を目指し、「国境交流推進拡大合同会議」を年1回交互に開き、観光や経済交流について意見交換することなどを謳っている▼3市町長がそろって訪台するのは今回初めてで、「観光客受け入れでキャパ(許容能力)に限界がある」という外間守吉与那国町長が石垣市や竹富町に台湾との幅広い交流を呼びかけて実現した▼台湾と八重山は昔から密接な関係がある。晴れた日に西崎灯台から台湾の島影が見える与那国では、1982年に花蓮市と姉妹都市を結び、交流している。石垣市も95年から蘇墺鎮と姉妹都市として友好を図っている▼台湾を初めて公式訪問した川満栄長竹富町長は「台湾から多くの観光客が来てくれれば」と期待を寄せ、台東市との交流に前向きだ▼ちなみに、台湾石垣間は約127キロ。約400キロ離れた沖縄本島に比べ3分の1の距離にすぎない。昔から一衣帯水の国に例えられる八重山と台湾。国境の壁を超えた交流が今後、どう展開されるか楽しみだ。(南風原英和)

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