市熱帯花き産地協が初めて十六日祭用の花を販売
- 2009年02月10日
- 地域・教育
石垣市熱帯花き産地協議会は9日、「十六日祭に石垣産の熱帯花きを供えてほしい」と八島町のかけはし青空市でヘリコニアやジンジャーなどの花きを販売した。
協議会の農家は18戸。このうち7戸が生産した花きを持ち寄って販売した。初めての試みだったが好評で、事務局の真栄城悦子氏(八重山農政・農業改良普及センター普及企画班長)は「予想していたより好評で農家も驚いている」と手応えを感じた様子だった。
事務局によると、熱帯花きは本土出荷がほとんどだが、この時期は本土市場の需要がないという。このため地元需要を喚起することで、年間を通した安定した需要の掘り起こしにつなげたい考え。事務局では「もっと地元の花きをPRし、消費してもらいたい。旧盆や正月など花の需要があるときに取り組んでいきたい」と話している。
関連するニュース
- 家族みんなで墓掃除 2016/02/22
- 盛大にジュールクニチー 2015/03/08
- 各地でジュウルクニチー 好天、墓前に大勢の人出 2013/02/27
- 雨のジュウルクニチー 料理供え先祖供養 2012/02/09
- 郡内各地で墓掃除 旧十六日祭を前に 2010/02/27
- このところ暖かい日が続いて、カンヒザクラ… 2009/02/12
- 家族、親せきが近況報告 郡内各地で「十六日祭」 2009/02/12
- 十六日祭にぎわう 雨で自宅で供養する人も 2008/02/24