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米軍に強い怒り表明 大浜市長が緊急会見

使用中止求める文書送る
防衛協会に自粛申し入れ
 在沖米海軍が交流支援を目的に石垣空港でのヘリ使用を管理者の県に届け出ている問題で、大浜長照市長は26日、市役所で緊急の記者会見を開き、「米軍に対し強い怒りを覚える」と抗議した。在沖米国総領事、在沖米軍、県に使用中止を求める文書を送付したほか、米軍機に搭乗する八重山防衛協会(三木巌会長)にも参加自粛を申し入れた。  米軍の空港使用通知書によると、H-60型ヘリ2機が28日の午前10時―同10時半、午後3時―同3時15分まで空港を使用、石垣島沖合に停泊する米軍艦船エセックスまで往復する。防衛協会から14人が参加し、艦内見学や運用説明、昼食会などを予定している。  市空港課によると、2機は南側駐機場を使用することになり、参加者は第2ゲートからマイクロバスで空港内に入り、搭乗する予定という。  要請文は「石垣空港は民間航空機の運航を目的として設置された空港。民間航空機の安全で円滑な運航を最優先すべきだ。米軍機・自衛隊などの空港使用は本来の目的に沿わない」として反対の意志を示している。  会見で大浜市長は「揚陸艦は海兵隊が敵地に乗り込むときに真っ先にやってくる攻撃方の軍艦。そのような軍艦に一般市民を案内することに強い怒りを覚える。友好関係を築くものでもなければ良き隣人としての付き合いでもない」と批判した。  また、「基地強化される状況の中、今回の使用の背後にあるものに不安を感じる。住民に無用な混乱をもたらす」として、県に対しても「自粛だけではなく、中止を申し入れてほしい」と求めた。  一方、三木会長は「招待を受けたので日米友好のために行くだけ。問題はないのではないか」と話している。
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