1個1円の利益もなし
- 2008年08月18日
- 記者席
餌と輸送費、資材高騰に市内の養鶏業者が苦しい経営を強いられている。業者によると、70―80%値上がりした餌代を中心に生産費が60%上昇したのに対し県内の卵のセリ価格は1割に止まり「採算ギリギリか赤字」の状態という。ある業者は「1個から1円の利益もなく、1人分の利益を上げるのがやっと。家族経営だから何とかやっているが…」と、先行き不安を募らせた。
夏休みも終盤になり、市内で開催された各種教室では、工作や自由研究に活用しようと多くの児童生徒たちが参加した。身近なものを利用した工作から気象台の機材を使った実験までさまざまな教室が開かれ、子どもたちも「とても助かっている」と話しているが、まだまだ宿題は片づいていない様子。夏休みもあと少しだが、市立図書館などでは宿題に追われる子どもたちで混雑しそうだ。
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