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県立図書館八重山分館廃止は当面先送り 6月定例県議会

辻野氏質問に県教育長
子牛価格暴落対策
 【那覇】開会中の6月定例県議会(高嶺善伸議長)は10日、一般質問4日目が行われ、石垣市区選出の辻野ヒロ子氏(自民)が登壇。県立図書館八重山分館の存続について辻野氏は再質問で「分館を生かす形で地元の声を無視せずに話し合ってほしい」と要望。仲村守和県教育長は「現時点で地域住民のコンセンサスが得られていないと認識しており、9月の県教委会議に分館廃止にかかる規則改正議案を提出することはない。地元関係者との意見交換など話し合いを行っていきたい」と答え、分館の廃止を先送りする見解を示した。  有村産業破たんに伴う航路確保について仲井真弘多知事は「具体的に経営陣がどういう姿で再建しようとしているかが極めて重要であり、ここが見えないとわれわれが経営に入っていくことは事実上不可能だ。基本的に民間企業であり、経営再建の姿、形がキチッと出てこないとわれわれがどういう手助けが出来るのか、よく見ていきたいという答えしかできない」と従来通りの見解を示した。  同路線への離島航路補助については「正確には有村の航路の部分が補助対象になっていないなどの基準があるが、原油高騰は全世界の問題で日本中の問題でもある。実務的に詰めて、政府、国に対する強い要請は直ちに対応出来るようにやっていきたいと考えている」と述べ、離島航路補助対象の緩和を国に求めていく方針。  また、子牛価格暴落による改善策についても仲井真知事は「子牛価格対策事業等説明会や肉用牛振興緊急対策会議の開催など、関係機関、団体と連携して子牛価格の安定対策を講じ、具体的には補償基準価格を下回った場合に補てん金を交付する子牛価格安定制度の活用、有料種雄牛の利用、繁殖雌牛の更新支援、畜産器具・機材の整備支援、飼養管理の徹底指導などを実施していく」と従来制度の活用による支援策を示した。
  • タグ: 図書館石垣牛航路存続
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