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 読者の反応は本当にありがたい。先週の本欄、母の日公演についての所感は踊り手のことばかりで「地謡について触れていない」▼「踊りは謡あってこそ、謡も踊りあってこそ。踊り手に比べて真摯さが足りない地謡をどう思いますか。創作を褒めているが琉球舞踊のコピーではないか」との手厳しいお手紙をちょうだいした▼琉球古典音楽を学び沖縄本島で地謡も務めているというその方の「舞台を作るにあたって、長年の付き合いが柵になり、お互いおかしいと思っていても注意できない雰囲気になっていませんか」との指摘は傾聴に値する▼確かに八重山では踊りの平素の稽古は録音テープなどでさせて生での手合わせは公演が近づいてから始めるのんびり屋がいる。ひどいのになると地謡全員揃っての手合わせがリハーサル当日だったという信じられない話も▼そんな現状では踊り手の稽古不足だけを責めるわけにもいかぬ。踊りと地謡は、お互いの息が大事。阿吽の呼吸は立ち稽古量から生まれる。三線の先生方も本島の地謡を凌駕する後進育成に本腰を入れてほしい▼コピーとは、そっくりそのままのことで、いい所作を取り入れまねて八重山風に磨き上げていくことは学ぶの原意からして大いに奨励されるべき。この世にまねでないもの少なし。(仲間清隆)

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