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イシガキニイニイ天然記念物指定を諮問

絶滅危ぐ種、緊急調査へ
 第1回石垣市文化財審議会(崎山直委員長)が28日午後、市教育委員会2階で開かれ、市教委の波平長吉教育長から諮問を受けた絶滅危ぐ種イシガキニイニイの市文化財天然記念物指定について審議したほか、役員改選では新委員長に前津栄信氏、副委員長に石垣繁氏を選任した。  米原ヤシ林の林緑部だけにいるイシガキニイニイは、74年に新種として記載された。  同セミは生息数が少ない上に木の高所にとまることから調査が難しく、ここ数年の現地調査や発見当時からの変化などから生息数は危機的な状況にあり、このままの状態が続くと近い将来絶滅してしまう可能性が高いという。  長年、同セミの調査を続けている渡辺賢一委員がヤエヤマニイニイとの違いや現状を説明し「生存を維持するには生息地の保全が不可欠。特に幼虫が成育する範囲は最重要地区に位置づけ厳正な保全を図る必要がある」と強調した。  同審議会では今後、さらに調査した上で早急に結論を出し、来月にも答申する方針。  審議会では、文化課から県指定天然記念物「アサヒナキマダラセセリ」の乱獲保護のため於茂登岳に採集禁止の看板を設置したことや、市民から要請があった冨崎観音堂参道へのスロープの設置工事が完了したことが報告された。
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