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前線の影響で昨日未明、郡内各地で大雨が…

 前線の影響で昨日未明、郡内各地で大雨が降った。波照間島の118ミリを最高に、各地で50ミリを超す雨量が観測されたという。20日は二十四節気の「穀雨」。種まきの好期といわれ、これから下旬にかけ、雨の多い時季を迎える▼サトウキビの収穫を終え、裸地状態になった農地では、昨日の激しい雨による赤土流出が気になる。しかし、近年、海洋環境やサンゴ礁の保全を図るため、行政と農家が連携して赤土対策に積極的に取り組んでいることもあって、以前よりは改善が進んでいるとみた方が正論かも▼石垣市では、赤土流出防止営農対策協議会などを立ち上げ、各種対策を実践している農家を表彰したり、グリーンベルトに有効な月桃の苗を農家に奨励している▼その入賞農家を15日から本紙で紹介しているが、月桃の植栽例が圧倒的に多い。平得の田福英章さんは「月桃は大きくなると、ぎっしり根が張り、雨が降っても、流れた表土は月桃の根の部分で食い止められ、かなりの効果がある」という▼田福さんによると、「月桃は干ばつにも強く、防風林にもなる。切ってもすぐ再生し、葉も使え、いいこと尽くめ」とか▼月桃はお茶、化粧水にもなり付加価値が高い。グリーンベルトがもっと普及すれば、こんな二次製品も期待できる。(南風原英和)

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