大地震・津波想定し訓練 遺体収容特化、県内離島で初
3市町など7機関50人参加
大地震に伴う津波発生を想定した遺体収容施設運営訓練(沖縄県など主催)が27日午後、石垣市総合体育館で行われた。八重山3市町、警察、陸上自衛隊など7機関から約50人が参加し、遺体の身元確認から火葬手続きまで一連の流れを確認した。訓練は沖縄総合防災訓練の一環で、遺体収容に特化したものは離島で初めて。
訓練は八重山諸島南方沖で三連動地震が発生し、津波により多くの市町民が沖合に流され多数の死体が...