沖縄戦後75年 「平和の尊さ胸に」
追悼式規模縮小 正午のサイレンで黙とうを
沖縄は23日、「慰霊の日」を迎える。沖縄戦の終結から75年。八重山3市町では6251人(平和の礎刻銘者数)が犠牲になっている。八重山郡内各地でも追悼式が行われているが、ことしは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模が縮小される。参列者を案内者のみに限定し、児童生徒の参列もない。3市町では「正午のサイレンに合わせて黙とうし、戦争の悲惨さと平和の尊さを胸に刻んでほしい」(中山義隆市長)と呼び...