生物季節観測 対象種を大幅削減へ
イワサキクサゼミなど51種 来年1月気象庁
気象庁が1953年から実施してきた生物季節観測の対象動植物が来年1月から動物全種の23種と植物28種が観測対象から除外されるのに伴い、石垣島地方気象台でもイワサキクサゼミやサシバ、デイゴ、テッポウユリなどの観測が今後、行われないこととなる。同庁では削減の理由として、気象台周辺の環境が変化しており、適切な場所に標本木を確保することが難しくなっていることや対象の動物を見つけることが困難になっている...