展示替えで新たに約40点 貴重な考古・染色資料
- 2021年08月15日
- 芸能・文化
八重山博物館
石垣市立八重山博物館(砂川栄秀館長)はこのほど常設展の考古・染色資料の展示替えを行った。考古では最近の発掘資料の成果を取り入れて復元した土器・陶磁器のほか銅製品、勾玉とビーズ、陶製の人形など、染色では女性用礼装とされたスディナ衣装や1870年代に中国から持ち帰ったとされる防寒着など貴重な資料約40点を新たに展示している。
考古資料は約35点。嘉良嶽東貝塚から出土した「銙帯」(丸鞆)は帯の...