蔵元絵師の画稿ずらり 来月19日まで企画展示会
八重山博物館
国の重要文化財「八重山蔵本絵師画稿類(宮良安宣旧蔵)」の展示会が19日、石垣市立八重山博物館特別陳列室で始まった。蔵元絵師が近世末期から明治中期にかけて描いた貴重な画稿の数々が展示され、当時の人々の生活や年中行事の様子を感じることができる。入場無料、11月19日まで。
八重山蔵元は琉球王府が八重山を統治するために設置した出先機関で、「蔵元絵師」は絵画による記録・報告を公務として行った役職...