ヤマネコ交通事故死 世界自然遺産登録後3頭目
今年に入り5件目となるイリオモテヤマネコの交通事故死が発生した。西表島が世界自然遺産登録後、3頭目の事故死となり、国連教育科学文化機関(ユネスコ)から指摘されている希少野生生物のロードキル対策の難しさがあらためて浮き彫りになった。交通事故死した個体は雌の成獣で、1日午後8時半ごろ西表島西部の祖納~干立集落間の与那田橋付近の県道上で発見された。発見当時、体温が残り、死後硬直も始まっていない状態だ...