沖夢紫とパイン、給食に 石垣市
「新たな道の可能性」期待
新型コロナウイルスの影響で旬の農産物の需要が落ち込んでいるのを受け、石垣市は、甘しょ「沖夢紫」とパインアップルを緊急的に市立学校給食センターの献立材料に取り入れる。今月から沖夢紫は9月までにスープとして計4食、パインは7月までにカットパインとして計4食。いずれも小中学校の給食に取り入れられるのは初めて。量的には多くはないが、農家や加工業者は「今後、新たな道が開ける可能性がある」と期待する。
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