磁気探査でヒルギ伐採 アクセス道路整備
国指定地への影響懸念
県が進めている新石垣空港アクセス道路整備に伴う新宮良橋(仮称)の磁気探査業務で、請負業者が足場を設置するため宮良川上流のヒルギ林の一部を伐採していたことが17日、分かった。県八重山土木事務所によると、工事が始まったのは約1週間前。石垣市教育委員会文化財課には14日、市民から連絡があった。下流のヒルギ林は国指定の天然記念物で、土砂流出などで影響を及ぼすおそれがあり、文化財保護法に違反する可能性が...