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カテゴリー「政治・行政」の検索結果は以下のとおりです。

4月スタートは困難 石垣版ライドシェア

4月スタートが困難となっている石垣版ライドシェア=3月30日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル4月スタートが困難となっている石垣版ライドシェア=3月30日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル
国作業遅れ、自家用車活用も模索
 石垣市が進めている石垣版ライドシェアは、当初予定していた4月スタートが困難な情勢となっている。国が指定する規制緩和の対象にいまだなっていないことが大きな要因で、今後の動向も不透明だ。市は「自家用を活用する日本版ライドシェアの導入も検討する」としているが、沖縄県ハイヤー・タクシー協会八重山支部などは、自家用車の利用には以前から難色を示している。事業者の協力が得られない中での実現は難しい。  ...
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次呂久氏が出馬表明 県議選石垣市区 

会見で出馬を表明する次呂久成崇氏(前列右から2人目)=30日午後、大川公民館会見で出馬を表明する次呂久成崇氏(前列右から2人目)=30日午後、大川公民館
八重山に全力投球と決意
 県議選(6月7日告示、同16日投開票)で現職2期目の次呂久成崇氏(49)=無所属=が30日、大川公民館で会見し、出馬を表明した。八重山郡民の声を県政に反映させ「医療・教育・福祉の拡充へ八重山の島々を元気にするため全力投球で取り組む」と決意した。  注力したい分野について「どこにいても平等にサービスが受けられるよう密着した部分に取り組む。いつまでも島々や地域に住み続けられるような施策を展開し...
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市が設置場所の方針示す 避難シェルター

特定臨時避難施設の避難シェルターの設置を予定する市役所隣の防災公園=29日午後特定臨時避難施設の避難シェルターの設置を予定する市役所隣の防災公園=29日午後
中山市長「戦争の準備でない」強調
 石垣市や竹富町、与那国町などを含む5市町村を対象に2週間程度滞在できる特定臨時避難施設の確保に関する基本的な考え方を29日、国が発表したのを受け、中山義隆市長は同日、市役所で会見し、市役所隣接の防災公園のほかに、老朽化で建て替えが予定される消防本部や新設する予定の西部出張所の地下にも同様の避難施設を建設する方針を示した。今後、施設の役割や機能、建物の堅牢性などが示されたガイドラインなどに基づき...
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竹富町 大原に福祉施設開設へ 不登校、児童発達を支援

「子ども第三の居場所」事業で改修予定の旧おおはら幼稚園(竹富町福祉支援課提供)「子ども第三の居場所」事業で改修予定の旧おおはら幼稚園(竹富町福祉支援課提供)
財団助成受け旧園舎改修
 竹富町は次年度、自治体の活動を支援するB&G財団の助成を受けて、西表の旧おおはら幼稚園舎を改修し、子どもや障がい者、高齢者が集える複合施設を整備する。不登校や児童発達の支援を行う「子ども第三の居場所」開設や老朽化しているやまねこ文庫とB型就労施設共同作業所スオウの木の移転、元気な高齢者が集えるカフェの運営などを予定している。2025年度の運用開始を見込んでおり、西表東部地区の地域課題を包括的に...
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竹富町 公用車シェア好評

町民向けの公用車シェアで好調な稼働率で利用される電気自動車2台=26日午後、竹富町役場駐車場町民向けの公用車シェアで好調な稼働率で利用される電気自動車2台=26日午後、竹富町役場駐車場
今月スタート、町民ほぼ毎日利用
 竹富町が町民向けに3月1日から行っている公用車を使ったカーシェアが島民から好評を得ている。すでに100人以上が会員登録し、実際に利用した町民は26日までに49人。2台合わせた利用はほぼ毎日の24日間で168時間の利用があった。土日のほか平日でも公用車の使用されない時間帯に有効活用されている。利用者からは「とても便利だ」「もっと台数を増やしてほしい」などの声が挙がっている。  公用車のカーシ...
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養殖サンゴ日本初輸出 八漁協種苗生産部会 台湾で展示

4㌢四方の着床基盤で育成されたウスエダミドリイシ(提供)4㌢四方の着床基盤で育成されたウスエダミドリイシ(提供)
有性生殖法で国際条約許可
技術や環境教育 交流期待
 八重山漁協サンゴ種苗生産部会(砂川政彦部会長、11人)が2月下旬から、台湾桃園市の都市型水族館「Xpark」でサンゴ保全の啓発などを目的にウスエダミドリイシの展示を行っている。サンゴの輸出はワシントン条約で許可が必要とされており、人工養殖の手法などが認められた。民間取引で日本からサンゴが輸出されるのは今回が初めてとなる。環境教育と養殖技術の交流が期待される。  同部会は漁場の再生などを目的...
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「祖納港に出入国施設」 糸数町長、国に要請考え

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ミサイル用地 25年度取得 与那国議会一般質問
 【与那国】3月定例与那国町議会(崎元俊男議長)の一般質問2日目は19日、田里千代基、阪口源太、杉本英貴、与那原繁の4氏が登壇した。祖納港の整備について、糸数健一町長は「しっかりと出入国審査ができるターミナル施設を造ってほしいと、近く国へ文書で要請を上げる」と明かした。杉本氏への答弁。  ミサイル部隊配備に向けた用地取得について、寺村有美恵教育長は「沖縄防衛局から25年度に取得できる見込みと...
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石垣港、「特定利用」指定へ 政府調整

政府が今月末にも特定利用港湾への指定を計画してる石垣港=1月22日政府が今月末にも特定利用港湾への指定を計画してる石垣港=1月22日
今月末、防衛力を強化
 防衛力強化の一環として「有事」の際に自衛隊や海上保安庁が行う部隊展開や国民保護活動に備えて整備する「特定利用空港・港湾(特定重要拠点)」を巡り、政府が今月末に石垣港を指定する方向で調整していることが関係者への取材で分かった。政府は市との間で「円滑な利用に関する枠組み」を設け、民生利用を軸に平時からの使用を行う方針。政府の見解で特定重要拠点は、戦闘機や護衛艦の利用も兼ねている。  市関係者に...
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農家の支援づくりを 与那国町議会一般質問

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糸数町長「農業振興センター」に積極的
 【与那国】3月定例与那国町議会(崎元俊男議長)の一般質問が18日から始まり、初日は嵩西茂則、大宜見浩利、上原光秀、上地常夫の4氏が登壇した。町が来年度から「農業振興センター」を発足させることを受け、上地氏は「生産高に応じて同センターに補助して農家を支援していく仕組みづくりを」と提案。糸数健一町長は「すばらしいアイデア。私が町長としてやりたいことは第一次産業なので、農家のために財政出動して経済を...
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普通建設事業で210% 竹富町24年度予算

一般会計予算推移一般会計予算推移
世界遺産センターなど予定
 竹富町の2024年度一般会計予算の歳入歳出総額は前年度比6億5809万円(8・1%)増の総額87億8054万円で2年連続の増加となった。性質別経費でみると同年度着工予定の世界遺産センター整備や多機能型貨物輸送船造船などの大型事業が重なり、普通建設事業費が210%の大幅増となった。  歳出の内訳は総務費32億5105万円(37%)、民生費9億2761万円(10・6%)、衛生費6億7033万円...
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