八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

カテゴリー「政治・行政」の検索結果は以下のとおりです。

救急車の適正利用を 市消防

救急医療週間開始式で救急車の適正利用と電話相談窓口の利用を呼びかける署員ら=6日午前、石垣市消防本部敷地内(同本部提供)救急医療週間開始式で救急車の適正利用と電話相談窓口の利用を呼びかける署員ら=6日午前、石垣市消防本部敷地内(同本部提供)
救急医療週間始まる
 救急医療と救急業務に対する市民の正しい理解と認識を深めることを目的とする救急医療週間が6日始まり、石垣市消防本部(東崎原学消防長)は敷地内で開始式を行った。同週間は救急の日(9月9日)をはさんで12日までの7日間。急を要しない搬送が多いことから同本部は期間中、救急車の適正利用と電話相談窓口の利用を呼びかけていく。  同本部によると、23年の救急出動件数は3529件で、実際に搬送した人員は2...
本文を読む

西表ウミショウブ守って 三菱電機が保全柵30基寄贈

西表島高那海岸沖に設置されたウミショウブの保全柵30基(三菱電機株式会社提供)西表島高那海岸沖に設置されたウミショウブの保全柵30基(三菱電機株式会社提供)
町と連携、資源回復目指す 高那海岸沖に7月設置
 西表島に自生し、環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている海草「ウミショウブ」の消滅危機を食い止めようと、三菱電機㈱=本社東京都=は2日、保全柵30基を竹富町に寄贈し、高那海岸沖に設置した。同社は今後町と連携した調査・実験を行いながら、最新技術を用いた新たな保全対策を検討し、資源回復を目指していく。  同社は気候変動の大きな要因である二酸化炭素の削減に向けた取り組みを進めており、その...
本文を読む

事業執行率は45・8% 23年度石垣市港湾

2023年度石垣市港湾事業で繰り越しとなったクルーズターミナルCIQ建設現場=3日夕、石垣市南ぬ浜町2023年度石垣市港湾事業で繰り越しとなったクルーズターミナルCIQ建設現場=3日夕、石垣市南ぬ浜町
工事発注遅れや入札不調
 石垣市の2023年度港湾事業特別会計決算で事業執行率が45・8%にとどまったことが分かった。9月定例議会の建設土木委員会(石川勇作委員長、委員7人)で3日、審査が行われ、委員からは「執行率が低くて決算の認定ができないのでは」「大問題だ」などの指摘が相次いだ。審査終了後、認定の採決は行わず、一般質問終了後の13日に再審査することを確認した。  同会計の歳出予算額は31億2748万円で組まれて...
本文を読む

「観光のためなら反対」

石垣市狩猟者研修センター(射撃場)整備の第一候補地となっている星野地区の山=7月12日石垣市狩猟者研修センター(射撃場)整備の第一候補地となっている星野地区の山=7月12日
市狩猟者センター計画
農家から否定的な意見も
 石垣市が整備を計画する「石垣市狩猟者研修センター(射撃場)」をめぐり、農家から必要性に疑問の声が出ている。市は、猟銃を所有する農家を増やし「自分の畑は自分で守る」ことなどを目的に構想を練っている。同センター整備計画は、農家有志や狩猟者新規取得希望者からの要望・陳情を受けて進めているが、一部から「害獣駆除限定なら施設は必要だが、クレー射撃など観光のためなら反対」、「銃の管理費や弾代など、経済的な...
本文を読む

改訂石垣港港湾計画を決定

港湾計画港湾計画
物流機能の再編 交流空間の形成
2本柱、30年代半ば目標
 石垣市の石垣港港湾計画の改訂案が7月16日付で国土交通大臣の適当との通知を受け、正式決定した。今回の改訂は2030年代半ばを目標に「物流機能の再編」と「交流賑わい空間の形成」を柱に据えた。今後、これらを実現するための事業を年次的に展開することになる。  物流機能の再編では、岸壁の一部を大型貨物船「RORO船」に対応する耐震強化岸壁に変更した。長さ230㍍、面積0・9㌶、水深9㍍の耐震強化岸...
本文を読む

電子戦部隊 配備へ

石垣市がホームページで公表した2025年度以降、陸自石垣駐屯地関連で整備が計画されている施設。電子戦部隊配備へ調査費なども盛り込まれている。石垣市がホームページで公表した2025年度以降、陸自石垣駐屯地関連で整備が計画されている施設。電子戦部隊配備へ調査費なども盛り込まれている。
防衛省概算要求 施設整備など23億円
 防衛省は2026(令和8)年度、陸上自衛隊石垣駐屯地=石垣市平得大俣=へ新たに島しょ部の電子戦能力を強化するため「電子戦部隊」の配備を計画している。30日に締め切った2025年度概算要求で、同部隊配備へ調査や検討などに係る費用を盛り込んだ。石垣駐屯地内の施設整備などに係る諸経費は全体で約22億円、ほかに隊員やその家族が居住する宿舎整備の諸経費で約1億円を計上している。同部隊の規模は数十人になる...
本文を読む

「将来は島で保育士に」 竹富町補助事業に帰省学生ら奮闘中

夏休み期間中に竹富保育所で保育士補助員として働く野原小春さん(左)=23日午前、竹富島夏休み期間中に竹富保育所で保育士補助員として働く野原小春さん(左)=23日午前、竹富島
高校生ら15人参加 町長「しっかり支援、地域を活性化」
 夏休み期間中に帰省する学生が地域の保育施設で保育補助員として働きながら、幼児と関わりを持ち保育士らと共に働くことで、将来保育士を目指すきっかけづくりを目的とした「竹富町保育士補助学生事業」(同町主催)が実施されている。23日、前泊正人町長が竹富保育所(園児8人)を視察し、補助員として働く高校生と意見交換や激励を行った。  同事業は今年度から初めて取り組んでおり、町内に本人か保護者が住所登録...
本文を読む

調整池27~30年度建設案

石垣市が防衛予算を活用して原水調整池整備を計画する石垣市名蔵の白水=21日午後石垣市が防衛予算を活用して原水調整池整備を計画する石垣市名蔵の白水=21日午後
事業費52億4600万円
 石垣市水道部は、2025年度から新たに白水原水調整池1池(貯水量6万立方㍍)の整備スケジュールをまとめた。現在、沖縄防衛局に建設費などを防衛予算(民生安定助成事業)が活用できないか要望中。1池あたり全体の事業費は52億4600万円と算出。建築工事の時期は2027~30年度の4年間を予定。採択結果はことし12月ごろ判明の見通し。また、同池の整備が順調に進めば、老朽化が激しい石垣浄水場の新設を31...
本文を読む

石垣市、北西部活性化構想策定へ

ことし4月に廃校となった平久保小学校=2023年12月1日ことし4月に廃校となった平久保小学校=2023年12月1日
跡地利活用を検討 平久保小、旧西海区水産研究所庁舎
 石垣市は今年度に北部・西部地域活性化基本構想を策定する。委託事業として実施するもので、重点プロジェクトとして石垣島北部にある平久保小学校跡地と同西部にある旧西海区水産研究所石垣庁舎跡地の利活用事業を想定する。  北西部地区は人口減少が続いている。今後も過疎化・高齢化がさらに進行することが予想され、将来的に公共サービスや地域コミュニティーの維持が困難となることが危惧されている。  このた...
本文を読む

石垣市職員が居眠り運転

現場。ガードレールがへこんでいる=7日午後、赤下橋三差路から県農業研究センターに通じる道路任について仲間総務課長は「研究したい」と述べた。現場。ガードレールがへこんでいる=7日午後、赤下橋三差路から県農業研究センターに通じる道路任について仲間総務課長は「研究したい」と述べた。
自損事故、市が170万円の損害賠償へ
 石垣市むらづくり課の職員がリース公用車を運転中に居眠りをして自損事故を起こしていたことが分かった。車両が全損したため、市がリース会社に損害賠償金として170万8250円を支払う。7日の臨時市議会でこれに関する議案2件が可決された。議案が審議された総務財政委員会で宇根和昌課長は「一歩間違えれば大惨事になりかねない事故。関係者に多大な迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と陳謝した。  同課...
本文を読む
キーワード検索フォーム