11月
30日
2007

給食費補助増額を 認可外保育園の代表ら市長に格差是正訴え

Category: 社会・経済



「予算編成で検討したい」大浜市長

 認可外保育園計15施設で組織する石垣市保育向上推進協議会(大工美恵子会長、7園)と石垣市私設保育園連絡協議会(大底和夫会長、8園)は29日、大浜長照市長を訪ね、「同じく納税者の子である認可外保育園の園児に格差があるのはいかがか」と給食費の補助増額を要請した。大浜市長は「予算編成の中で少しでも改善できるよう検討させてもらいたい」と応じた。要請後、メンバーは「市長の言葉に期待したい」と改善に期待を込めた。

 認可外保育園への食材費は1人当たり年間3500円が市単独補助として支給されており、月20日と換算した1食当たりの補助は約15円。県の調査では1食当たり食費は認可で255円、認可外で156円と約100円の開きがある。要請では月額1000円、年間で1万2000円の補助を求めており、この場合だと1食当たりの補助が50円アップとなって食費は200円を超えることになる。
 要請には大工会長、大底会長ら6人が訪れ、産休明けや障がい児、早朝・延長、祝日の各保育に対応している現状を説明し、「安心で安全な食材は現在の給食費助成金や保育料では厳しい」「給食については公立・認可並を目指しているが、実情は厳しく市行政の支援策が求められる」などと訴えた。
 大浜市長は認可外保育園の役割を評価しながら「訴えはよく理解している。財政的な事情もあるので、どの程度やれるか検討したい。予算編成の時期なので少しでも改善できるよう検討させてもらいたい」と述べた。
 要請ではほかに保育士の人件費の補助、研修費の増額などを求めた。

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