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まちなか交流館「ゆんたく家」中央商店街で起工式

木造瓦葺家屋を再現来年4月にオープン
 石垣市中央商店街の銀座通りの一角に商店街の新たな拠点施設として、まちなか交流館「ゆんたく家」が来年4月にオープンする。建築工事の起工式が9日、行われた。施設は昔ながらの木造赤瓦ぶき家屋を一部再現し、商店街を訪れる人たちの憩いの場や集会場、イベントが開催できる交流施設とする。関係者は「昔の銀座通りの活気を取り戻す起爆剤になれば」と期待を寄せている。  石垣市が2006年度から5カ年計画で進めているまちづくり交付金事業で整備するもの。公設市場北側の銀座通り沿い138平方メートルの敷地に、一部木造を含む鉄筋コンクリート2階建てを新築する。事業費は3400万円。  同地には額縁店があったが、休業中だったため、まちづくり専門会社の(株)タウンマネージメント石垣(玉城亜康社長)が地主の新本一成氏(新本薬局)から借地した。  ゆんたく家は、地元商店街の人たちで2年近く会議を重ねるなど商店街が主体となってつくりあげたプラン。市はサポート役に回った。当初は06年度に整備を予定したが、市内部の“箱物”に対する拒絶反応もあって、予算面やプランなどの調整に時間を要した。  通りに面する1階部分の一部は木造赤瓦で1番座、2番座、仏壇を配して伝統的な家屋を再現、敷地内にある井戸も活用する。1階奥が管理事務所、2階は集会場などのフリースペースとなっている。  業者が開いた起工式には大浜長照市長、入嵩西整議長、玉城社長、大原正啓市商工会長らが出席。大浜市長は「場所を提供した新本氏に心から感謝したい。銀座通りは昔と比べると変わっているが、ゆんたく家が昔の活気を取り戻す起爆剤となるよう期待する」と述べた。  玉城社長も「TMの第1号の大きな事業として4年前から取り組んできた。若い人たちの意見も取り入れて計画した。今後のまちづくりに役立てたい」とあいさつ。TM石垣では市中央商店街振興組合、わくわくスタンプ会の3者共同による施設運営を目指している。  建築工事は来年2月で完了し、市は指定管理者を決定して、4月から供用開始を予定している。

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