12日に臨時議会、復旧費計上へ
台風15号の影響で、竹富町では軽症のけが人1人が出たほか、西表島美田良地区の国有林が高さ30メートル、幅40メートルにわたって崩落するなど1億5649万3000円の被害が出た。台風12号で甚大な被害を受けていた西表島高那地区は台風15号が追い打ちをかけ、廃棄物処理施設でガラスやドアが破損、県道白浜南風見線沿いでは今回も電柱7本が折れた。町は9日、12日に臨時議会を開くことを告示し、台風12号と同15号による災害復旧に要する予算の追加を提案する。追加する予算規模は1億5千万円を超える見通し。
町が8日午後5時現在でまとめたところによると、住家への被害は一部損壊が9棟。
国有林の崩落では水田300平方メートルと排水路20メートルをふさぎ、営農への影響が懸念される。
農産被害は5082万6000円。サトウキビは総栽培面積362.2ヘクタールがすべて被害を受け、3472万6000円。水稲は16ヘクタールで1000万円、パインは全35.5ヘクタールで200万円。水稲用の育苗施設では2棟でビニールが破損した。
畜産被害は566万7000円。堆肥(たいひ)舎1棟が全壊、牛舎1棟が半壊。黒島家畜市場では雨水受と屋根が半壊した。ロールラップは380個に被害。
公共施設では、波照間の星空観測タワーと水中観光船「うみえーる」に被害が起きた。
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