9月
8日
2007

DV・ストーカー対策を強化 警察官や県、市町職員が「実戦塾」

Category: 社会・経済



 ドメスティックバイオレンス(DV)・ストーカー事案対策官ブロック別「実戦塾」が7日午後、八重山警察署3階訓授場で開かれた。
 衆議院本会議で「配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する法律」が一部改正され、今年7月11日に発布されたことで、沖縄県警察本部の担当職員および市町村の関係機関では、同種事案に対する迅速的確な対応と対策員の能力向上を図るため、実戦塾を開催した。
 実戦塾には県警本部生活安全部や八重山警察署生活安全課、八重山支庁などの担当職員が参加し、県内のDVやストーカー発生状況や法律の一部改正案などが説明された。

 改正案では配偶者からの暴力防止および被害者の保護について、支援センターの義務として、東やの緊急時における安全の確保を明記することや被害者への接近禁止命令に併せて、電話・ファックス・メールや面会の要求、名誉を害する事項を告げることなどの禁止命令も発することが可能なことを説明した。
 DV・ストーカー対策係の島田ちさ子補佐は「各市町村で被害者を守るためには、関係機関と一丸となって取り組むことや努力義務が必要」と話した。
 県内でのDVの現状は2007年6月末までに相談件数が260件(前年同期138件)で122件も増加。そのなかで保護命令が発令されたのは19件で3件が退去命令。
 ストーカーについては07年6月末までに42件(同43件)が確認されており、文書警告は4件(同3件)となっている。

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