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役場移転への意見相次ぐ 西表東部地区町政懇談会

古見・美原は懸念示す
【西表】竹富町は25日午前、町離島振興総合センターで東部地区の町政懇談会を開いた。大盛武町長が合併新法に基づく合併の推進と役場移転への消極姿勢を示していることに関連して、出席者からは「議会で決めたこと(役場移転推進)は率直に受けるべきだ」、「合併しないとやっていけないということは自治能力に欠けている」との批判が出され、役場移転の実施を求める意見が相次いだ。 同日午後、古見ぬ浦の里で開かれた古見・美原地区の町政懇談会では、行財政診断で示された厳しい財政見通しに関連して、「町は自主・自立の道を歩むのに、それでもなお役場を移転してもやっていけるのか。心配を感じる」と、現状での役場移転に心配の声があった。 大盛町長は東部地区懇談会で、国の「三位一体の改革」などの影響で財政状況が悪化していることを挙げ、「役場移転は非常に厳しい。(役場移転を求める)東部地区の熱意は理解している。拠点をつくることが本音ではないか。役場移転地を無駄にせず、有効利用の手立てを考えなければならない」と述べた。 そのうえで、今年3月に策定した町拠点形成構想を具体化する同形成基本計画の策定に向けた委員会の設置予算を6月定例会に提案する方針を示した。 東部地区は、大原地区に役場移転用地が確保されており、役場移転に対する期待感はひときわ強い。同懇談会の開催に合わせて、「拠点形成は役場移転から」と書かれた横断幕が大原地区内に掲示された。同横断幕は、同懇談会の対象地域となった豊原、大原、大富、新城の四公民館の連名で掲示された。

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