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西表でオオヒキガエル雌1匹捕獲

生態系壊す外来生物
 生態系に被害を及ぼすおそれのある特定外来生物のオオヒキガエルのメス1個体が先月28日夜、西表島大原集落で捕獲された。  同島内では2001年に初めてオオヒキガエルが捕獲されており、今回で9個体目。捕獲や鳴き声による確認などによるオオヒキガエルの生息情報としては延べ22例目。環境省西表自然保護官事務所では「島内での繁殖や世代交代はしていない」とみている。  西表島でオオヒキガエルが繁殖した場合、国の特別天然記念物のカンムリワシやイリオモテヤマネコのえさとなる小動物をオオヒキガエルが食べたり、オオヒキガエルが在来のカエルに取って代わったりすることによって、生態系に大きな影響を与えると懸念されている。  このため、環境省はオオヒキガエル防除実施計画(06年4月―11年3月)を策定し、西表島については「繁殖・定着が進んだ場合、在来種に被害を及ぼすおそれが高い」として、現在の「非繁殖・非定着状態」を維持することを目標に防除を実施している。  今回捕獲したオオヒキガエルは、先月28日夜、大原集落内の民家で、住人が玄関前にいた見慣れないカエルを発見したもの。

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