八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

「波多橋」が開通、3世代夫婦が渡り初め

祖納港整備で26年ぶり架けかえ
 【与那国】港湾橋の老朽化に伴い、2005年―2007年にかけて県の港湾整備事業で架け替え工事を行っていた祖納港の新しい「波多橋」がこのほど完成し16日、獅子頭が清めの舞を演じる中、3世代夫婦の渡り初めで完成を祝った。工事期間中は迂回(うかい)するなど何かと不便だっただけに、住民の喜びもひとしお。  橋の長さ37.5メートル、幅10メートル。コンクリート造り。1981年完成の旧橋から26年ぶりの架け替えとなる。  この日は梅雨どき特有の断続的な集中雨が降り、式典の進行に気をもんでいたが渡り初め直前には晴れ間が広がった。  渡り初めをつとめたのは故人の孫恭さんから4代にわたって海運業に携わっている字与那国203崎原孫幸さん(85)妻ヒデさん(85)の家族で息子の孫吉、弘子さん、孫の孫和、陽子さんの3夫婦。  橋のたもとには式典を見ようと大勢のひとだかり。橋が館区内にある西公民館の旗頭が海風にひるがえりドラ、笛、太鼓の鳴り物で魔払いの獅子頭の先導で渡った。  港内での祝賀会には仲里正己県八重山支庁観光総務課長ら関係者が出席。外間守吉与那国町長が「物流の拠点とした祖納港の活性化と開港に弾みがつく」とあいさつ。  棒踊りなど芸能舞踊の提供で完成を祝った。(田頭政英通信員)

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム