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与那国の古謡を収録 県文化振興会

各地の文化遺産を保存へ
 【与那国】財団法人沖縄県文化振興会が実施する沖縄古謡保存記録事業の収録が18日、与那国町内でも行われた。  これまで行った石垣市や竹富町の各地域の収録に続くもので、地域の優れた文化遺産である古謡を記録保存し、CDの制作を行う。神歌、労働歌、わらべ歌などが対象。  古謡保存記録専門員として大城学氏(国立劇場おきなわ課長)が同行。この日は、民俗芸能保存に携わる崎原百合子さんら5人が「とぅぐる嶽」「きゅうがひ」などを歌い、昔、日々の労働のなかで、つくり歌われた古謡も収録された。  本来、楽器伴奏の入らないユンタやディィラバ。盛んに歌われた与那国島でも近年は、若い人たちへの歌い継がれは広く伝承されていないのが現状。  収録に参加した祖納の蔵盛俊さん(80)は「とぅばるま」などを張りのある声で歌い、前冨里公一さん(59)が工工四本にない古謡をうたった。 収録は騒音を避けて集落から離れた施設で行われ、歌い手の緊張のせいか何度も録音のやり直しがあったり、3時間にも及んだ。  収録は西表、鳩間島でも行う。(田頭政英通信員)

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