販売の主力、特産品アピールへ
「とぅもーるネットセンター石垣」(石垣港離島ターミナル内)は、ホームページ「島時間」で郡内の特産品を販売する八重山物産品オンラインショップ「八重山市場」を4月からスタートさせた。管理運営する石垣市経済振興公社では同市場を販売の主力としたい考え。これに加え、利用率を高めようとホテルや教育委員会に働きかけるなど営業面を強化している。
同市場では現在63商品(18業者)を扱っているが、今後は「最低でも200点には増やす」予定。そのためには、ある程度の在庫を確保しなければならず、今後は状況をみながら徐々に拡大することになりそう。公社は「ネット販売をしてない業者の特産品などを掘り起こしていきたい」と話している。
一方、センターの入館者数は1月31日から3月31日までの2カ月で1878人。1日の利用者は平均31.3人にとどまっている。利用率の低迷を受け、センターは開館約2週間でチケットカウンターを廃止、配置していた職員2人を営業や企画に振り向けるなど経営対策を強化。ホテルやレンタカー業者などにチラシや割引券を配布しているほか、市や竹富町の教育委員会に児童の利用を促している。
3月22日からは八重山ファンクラブの会員(年間会費1000円)を募り、4月から会員証を発行、会員特典のサービスを始めた。会員になると各種割引や特別利用、詳細なデータの入手などが可能となる。
センターは入口付近全面の天井が低いうえ、青の塗色となっているため、暗いとの指摘があった。市は天井部分を白色に変えてイメージチェンジを図った。
センターの経営に関しては3月議会一般質問でも取り上げられ、中山義隆氏の質問に吉村乗勝情報推進課長は「そういう事態(赤字)にならないよう、公社と連携して経営努力をしたい」と答弁している。
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