3月
4日
2007

認知症を正しく理解しよう「サポーター」養成で初の講座

Category: 社会・経済



 八重山福祉保健所の職員を対象にした「認知症サポーター養成講座」が、2日午後1時半から同保健所会議室で行われた。
 認知症を正しく理解するとともに、認知症本人や家族の応援者となる認知症サポーターを養成しようと八重山地区では初めて行われた。

 認知症ケア専門士で、同サポーター養成講座講師の當山房子さんを招いて、「認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指して」をテーマに、厚労省が勧めている「認知症サポーター100万人キャラバン」の紹介や、サポーターの心構えや体制作りなどについて説明した。

 05年の法改正で「痴呆」から「認知症」に変更され、同じ話を繰り返したり、物忘れがひどくなる記憶障害、見当識障害などといった症状の認知症は85歳以上では4人に1人、今後20年で倍増することが予想されている。
 06年3月現在で、石垣市では65歳以上高齢者7588人中973人(12.8%)、竹富町は同882人中76人(8.6%)、与那国町は同347人中34人(9.8%)の認知症高齢者となっている。

 サポーターは認知症を正しく理解し、偏見を持たず本人や家族の対して温かい目で見守ることがスタート。當山さんは「これからの介護は認知症を抜きにしては語れないほどで、認知症の人や家族を温かく見守り、支援するサポーターを1人でも多く増やし、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりをしていかないといけない」と話した。

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