2月
23日
2007

福祉のまちづくり条例審査委員会 ホテルイーストチャイナシーを評価

Category: 社会・経済



 石垣市福祉のまちづくり条例適合証審査委員会(小倉隆一会長)は適合証の交付請求のあった2施設を条例に照らして審査した結果、「ホテルイーストチャイナシー」が適合しているとの意見書を大浜長照市長に22日提出した。市は近く同ホテルに適合証を交付する見通し。1997年の条例制定(06年12月改正)以来、適合証が交付されるのは今回が初めてとなる。

 同ホテルは▽受け付けカウンターが車いす使用者に利用できる高さや奥行きになっている▽身障者用客室入口が大きく段差がなく、リクライニングベッドになっている▽トイレ・浴室も広く手すり等が設置されているなどの点が評価された。一方で、エレベーター横のプランターが点字ブロックを邪魔しているなどと指摘し、改善を求めた。
 もう1件交付請求のあった民間病院については、案内板や階段てすりへの点字表示がないことなどから不適合と判断した。

 同審査委員会は03年12月に設置され、04年までに請求のあった5施設のうち2施設を適合、3施設を不適合と判断したが、その後、県担当者の異動や県条例の改正の動きがあって意見書提出まで至らなかった。今回は2件について現地調査などを行って審査した結果、1件を適合とする意見をまとめた。

 小倉委員長は「これまで慎重すぎるほど慎重だったが、適合証を交付することで市民の関心も広まる」として積極的な対応を求めた。大浜市長は「民間施設にも福祉のまちづくりを促進させたい」と述べた。

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