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西表リゾート差し止め訴訟、最高裁に上告

 【那覇】西表島リゾートの開発差し止めを求め、1月25日に控訴審を棄却された同訴訟の原告87人のうち原告代表の石垣金星さんら4人は6日、福岡高裁那覇支部を通じ最高裁に上告した。 原告団は上告後に県庁を訪ね、保安林を違法に伐採した開発業者に対し、県が監督処分を行う造林命令を求める要請を行った。  原告側は県の造林命令により、ホテルの撤去と植林を求めたが、県側は「検討後に回答したい」と答えるにとどまった。  控訴審判決では同開発地が保安林だった可能性が示されたことから、森林法に基づいた監督命令を同原告団が県に要請したもの。  原告団によると、同開発地は保安林台帳には記載されていないものの、復帰以前は保安林だったことから、復帰後に「みなし保安林」とされていたという。  台帳に記載されていないことから、県側は開発当時、業者に開発許可を出したが、同原告団は「復帰後はみなし保安林だったはずだが、保安林台帳に記載されていない」と主張し、県側の責任も指摘してきた。  原告代表の石垣金星さんは「判決でも違法性は明らか。法令に違反して世界的にも貴重な自然環境を破壊する同ホテルの営業を継続させることは許されるものではない」と述べ、県に造林命令を行うことを要望した。

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