1月
3日
2007

IT時代のコミュニケーション

Category: IT



 2004年12月、海底光ケーブルが沖縄本島から石垣島へ敷設され、NTT西日本の「Bフレッツサービス」が翌年3月にサービス開始した。
それにより、ここ2、3年で、八重山エリアでの情報インフラもずいぶん整備され、各地でパソコン教室なども開かれ、コンピューターに触れる機会が増えてきた。
 パソコンで家計簿をつけたり、年賀状やパンフレットなどを制作するだけではなく、広大な世界「インターネット」に接続して、情報収集や情報発信、コミュニティーへの参加でインターネットライフを大いに楽しんでみてはいかがでしょうか。

■オープン&フラットな空間
 多数の無料ウェブログサービスのおかげで、誰でも簡単に世界に向けて情報の発信が出来るようになった。一気にウェブログの人気が出た背景として、技術に詳しくなくともサイトの更新ができ、きれいなデザインテンプレートがあらかじめ用意されている。これにより、個人の情報発信が身近になった。
 また、ウェブログにはトラックバックという機能が備わっており、ほかのウェブログとの情報共有や意見交換が反映される。

 もともとインターネット上には、オープンに議論できるコミュニティーリソースを形成する土壌が備わっていて、これとマッチしたことも爆発的にウェブログ人口が増加した要因でもある。
 ただし、インターネットは単なる情報インフラではない。長い年月をかけて作られたその場所は、オープンな精神に立脚とした、「文化」や「思想」が漂った空間である。
 また、会社社長と高校生が同じ土俵で議論することが出来るフラットな空間でもある。

 これらのことを踏まえた上で、インターネット上のコミュニケーションをとらないと違和感を覚えたり、不快感を覚えたりすることだろう。
 反対に、これらを理解してインターネットメディアを使用することで、世界最大の集合知の海を自由自在に行き来できるのである。

■情報の海、屑の山
 インターネット上には、膨大な数のさまざまな情報があり、どこからでも参照できます。まさに玉石混淆の世界である。この中から取捨選択して、自分に必要な情報を探さなければならない。しかし、手に入れたその情報の正しさは、残念ながら何によっても担保されないということである。
 情報のスクリーニングが出来ないと、インターネットは屑の山にしか見えないのである。

 常に「本当か?」「なぜ?」と問いかける習慣や、「この情報は偏っていないか?」と疑う批判的思考力を身につける必要がある。
 一方で、自分が情報発信者側になった場合は、世界中の人々から参照可能であるということを常に意識するべきです。その情報が日々の出来事を綴った日記のようなものでも、そうすべきである。
 そうすることにより、知らず知らずのうちに、同じ趣味や志向を持った人々とのつながりが出来るだろう。そして、そこに新たなコミュニティーが生まれるのである。

 情報発信が簡単に出来るようになった今、世界へ向けた情報発信をしてみよう。

■若年層の情報教育
 先日、文房具店で小学生向きと思われるアドレス帳を手にとって驚いた。氏名や電話番号のほかに、ごくあたりまえのようにメールアドレスの記入欄があった。
 最近の小学生は、携帯かパソコンのメールアドレスを所有することは珍しくないようだ。また、小学生専用のコミュニティーサイトもある。

 子どものころからIT技術に触れることは、大変結構なことだと思う。しかし、コンピューターを扱う技術以上に大切なことがある。
 ウイルス対策や有害なサイトへのアクセス制限などで、多くの場合、技術的に防ぐことが可能である(その知識は大人が仕入れる必要がある)。
 それよりも大切で教えることが難しいのは、インターネット上の「モラル」ではないか。

 大人でも昨今は、そのモラルを持ち合わせていない場合があるようで、しばしば「炎上した」「荒れた」などと聞く。問題のウェブログを見てみると、所有者のインターネットモラルの低さが引き金になっているような気がする。

■それでも大きなメリット
 インターネットには確かに負の面もあるが、これは現実社会でも同じことだ。インターネットを正体の知れないものとして近寄らないのではなく、勉強しながら使ってみてほしい。デメリットを補ってあまりある程のメリットがそこにはあるはずだ。
 それではみなさん今年も快適で良いインターネットライフをお楽しみ下さい。

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コメント

ほんとに便利な時代になりました。
しかし、情報を見極めることも同時に大事なことだと思います。

石垣島を等身大で伝えていければと思います。

http://iishima.com/blog/2007/0

dreque: [2007年6月21日14:38:24]