八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

石垣海上保安部通信所が閉所

ハイテクで33年の業務に幕
 石垣海上保安部通信所(下地英得所長)の閉所式が22日午後、同通信所で行われ、33年間の業務を終了した。同通信所の閉所は、近年の遭難通信技術がハイテク化されるなか、合理化効率化によるもので、2007年1月1日から第11管区海上保安本部運用司令センター(那覇市港町)に移転統合される。  また、航行船舶などから無線通信で呼ばれる無線局呼び出し名称は「おきなわほあん」に統一され、英文呼び出し名称は「OKINAWA COAST GUARD RADIO」になる。  石垣海上保安部通信所は73年6月15日、沖縄の本土復帰と同時に石垣中規模通信所として開局。78年には石垣救難方位測定局となり、海難船舶の位置測定に欠かせない日本最南端の測位拠点として海難救助体制を強化。  85年に現在の浜崎町に港湾合同庁舎が完成し、通信所も移転。海洋情報システムの開始やVHF通信圏の拡大、電子メールの運用など遭難通信技術の発展とともに、業務に励んできた。  同保安部の中川高史保安部長は「長年にわたり、海難救助のために尽力した先輩たちや最後の業務まで頑張った職員らに感謝しています」とあいさつ。  下地所長は「国境の通信所としての責務を33年間果たしてきた。ここまでこれたのも、支えてくれる人たちや郡民の皆さんのおかげ、長い歩みを止めるのは寂しいが、長い間ありがとうございました」とあいさつした。  閉所式後、中川保安部長と下地所長の手で「石垣海上保安部通信所」の看板が取り外された。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム