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石垣市と竹富町が合併協定書に調印 25日の最終本会議で議決へ

町議会の行方が焦点
大浜長照石垣市長と大盛武竹富町長は18日午後、市内ホテルで合併協定に調印した。八重山の合併論議は、任意の八重山地域市町合併協議会が2002年12月に発足したあと、2年3カ月かかって大きな節目を迎えた。両市町は22日、3月定例議会にそろって合併案件を提案し、25日の最終本会議での議決を目指す。竹富町議会は石垣市との合併に反対する勢力が多数を占めており、大盛町政は合併に向けて、議員への説得に全力を挙げる。両市町が来年10月から「八重山市」として一緒に歩むのか、今年4月以降も現行の行政区域でそれぞれ歩むのかは、同町議会の行方にかかっている。 大盛町長は調印式後の記者会見で、議会対策について「ほとんど時間はない。個別に対応しながら説得していきたい」と答え、具体策には言及しなかった。 大浜長照市長は「議会で決議をして、歴史的な任務をポジティブに果たしてほしい」との期待を述べた。 合併協定調印式では、両市町長が調印を行ったあと、両市町議会議長と合併協委員11人が立会人の署名を行った。 大浜市長は「両市町は時に助け合いながら独自の道を歩んできた。今後も一致団結して、子や孫に責任の持てる行政基盤を築く必要がある」とあいさつ。大盛町長は「両市町が手を取り合い、次世代のために豊かな郷土を築くことができることに喜びを感じる」と述べた。 来賓の牧野浩隆副知事は、稲嶺恵一知事のあいさつを代読し、「新市建設計画を着実に実施し、合併の効果が発揮されるように支援していきたい」と述べた。 八重山での合併論議は、石垣市と与那国町が2002年12月に任意の八重山地域市町合併協議会を発足させてスタート。同月には竹富町内で法定協議会の設置を求める住民運動が起こり、2003年7月に3市町の法定協議会が発足した。 与那国町では2004年10月の住民投票で合併反対が同賛成を上回り、法定協からの離脱を決定。同法定協は解散した。 石垣市と竹富町は同年11月に任意の石垣市・竹富町合併協議会を発足させ、法定協の設置を模索。竹富町議会は先月の臨時議会で、4度目となる法定協設置案件の提案を受け、賛成多数で可決した。

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