7月
19日
2006

プロ顔負けの芸を披露 八重農みずほ会芸能祭

Category: 芸能・文化



満員の観客魅了

【那覇】八重農沖縄みずほ会(入川博明会長)の第5回芸能祭「穂花咲かしょうら」公演が17日夜、那覇市の那覇市民会館大ホールで行われ、詰め掛けた大勢の郷友らでにぎわった。

芸能祭では、同校の卒業生らが多彩な演目で素人離れした熱演を繰り広げ、感動的な舞台が満員の観客を魅了した。公演の合間には、2007年に創立70周年の節目を迎える母校に対し、記念事業に役立ててほしいと、入川会長から八重山農林高校の東盛稔校長に金一封の目録が贈呈された。
八重山農林高校の卒業生で組織する同会は、1964(昭和39)年に結成され、今年で42年を迎えた。会員は3年に1度、芸能祭を開催して親ぼくと連帯強化を図っている。今回は、東京や関西のみずほ会メンバーらも加わり、総勢60人が出演した。

公演は3部構成で行われ、第1部は会員による「鷲ぬ鳥節」「鶴亀節」「目出度節」の斉唱で幕開け。仲良田節、黒島節、豊年ジラバ(笠踊り、鎌踊り)の舞踊と続いた。卒業生が8重農音頭や校歌を合唱すると、観客から盛大な拍手が送られた。
第2部では、小浜郷友会による結願祭の奉納芸能が披露され、初番狂言をはじめ小浜独特の古典舞踊などが観客を引き付けた。第3部は、公演の目玉「悲恋デンサ節由来」劇が行われた。
卒業生による手作りの劇は、八重山を代表するの教訓歌「上原ぬでんさ節」を題材に、一つのうそが一家の人生をも狂わすといった内容の舞台を役者顔負けで披露。卒業生の堂々としたセリフ回し、八重山歌の第一人者大工哲弘さんの熱唱による演技、比屋根孝子さん(八重山古典民謡保存会師範)の悲喜こもごも体当たりの熱演が会場の涙を誘い、感動的なフィナーレを飾った。

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