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対抗馬いまだ擁立見えず 「無投票」は過去2回のみ

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竹富町長選 告示2週間前

 任期満了に伴う竹富町長選は8月11日の告示まで2週間となった。現職の西大舛髙旬氏(72)=西表大原=の対抗馬がいまだ見えず、現段階で「無投票」か「選挙戦」かに注目が集まっている。過去、20回の町長選で無投票選挙は2回。直近だと友利哲雄氏が4期目を決めた1992(平成4)年8月の第14回選挙で無投票当選している。現職不支持派は、立候補者を擁立できるのか。時は刻一刻と迫っている。

 今月20日の町長選立候補予定者説明会で、3候補予定者が顔を合わせた。

 現職の対抗馬代理人として出席した渡久山康秀町議は、現町政が進める町役場石垣庁舎整備の建設規模と予算に反発。現職不支持派で候補者選定をするも「いい返事がない。出る人がこのまま決まらないと、そのまま無投票になるかもしれない」と本音を漏らす。ここにきて、不支持町議4人が一枚岩になりきれてないことも大きい。

 本人自ら説明会に参加した、西表白浜の70代男性は取材に「三つどもえはない。不支持派が候補者を立て、支援に回ってほしいと要望があれば、こちらは降りる考え。ただ、8月11日の告示までどうなるか分からないので、出馬に向け準備は進めていく」と慎重だ。

 竹富町長選の歴史をひもとくと、無投票で町長に就任したのは第4回1956(昭和31)年の与那国修氏、第14回92年の友利氏のみ。第4回は、告示直前で対立候補予定者が出馬を断念。第14回は、自民党竹富町支部が候補者擁立を諦め、告示前日に新聞広告という異例の形で声明文を出した。 

 今回、新型コロナウイルス感染症の影響で選挙戦ムードは熱を欠き、28年ぶりの無投票もささやかれている。一方、5月の県議選が無投票だっただけに、竹富町内からは「首長選でも選択肢を奪われるのか」との声も聞こえている。

過去の竹富町町長選

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