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COCOAへの登録を 飲食店の三密回避要請へ

石垣市の新型コロナウイルス感染症対策について説明を受ける出席者ら=20日午後、市民会館大ホール

石垣市の新型コロナウイルス感染症対策について説明を受ける出席者ら=20日午後、市民会館大ホール

市コロナ対策

 23日から始まる4連休などを前に石垣市は20日、観光関連事業者や関係団体などに幅広く呼び掛け、新型コロナウイルス感染症対策確認会議を市民会館大ホールで開いた。市側は、厚労省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)への登録を呼び掛けたほか、観光客と接する機会の多い業種のスタッフへのPCR検査について自己負担分を支援すると伝えた。居酒屋など飲食店で散見される「三密」を回避するため協力要請を行う考えも明らかにした。

 中山義隆市長は、意見交換で2度目の来島自粛要請の可能性を問われ、「基本的に考えていない。感染拡大防止対策をしっかり取りながら経済を回していきたい」と述べ、対策への協力を強く求めた。

 PCR検査の自己負担分の支援は、観光客と接している人が発熱した場合、ちゅうちょなく検査を受けられるようにするため。市の新型コロナウイルス感染症外来(070―5273―7900)を通して検査につなげる考え。中山市長は取材に「すぐに対応する」と述べた。

 COCOAは多くの登録で効果を発揮することから、市は事業者や市民、観光客らに利用を求めている。市の医療アドバイザーの境田康二かりゆり病院長は「八重山病院で感染が確認された場合、陽性の入力をお願いする。そうすれば接触した人が分かるので全員をPCR検査する。ぜひCOCOAの共有を」と呼び掛けた。

 出席者からは「夜の美崎町ではものすごく密な居酒屋もある。個人的には怖い。市として定期的に巡回して要請したり、指導したりできないか」との要望があり、中山市長は「規制はできないが、指導なりお願いなりをして三密を避けるようにしたい」と対応する考えを伝えた。市観光交流協会も関連団体と連携した対応を検討している。

 一方、来島予定者らが体調不良を理由にキャンセルした場合のチャージ料の無料化を呼び掛ける声も。

 石垣ビーチホテルサンシャインの赤城陽子総支配人は「キャンセル料の無料について意思統一や推奨ができないか。私ども無料にしている。受け入れ地としてのPRにもなるのではないか」と提起、八重山ダイビング協会の安谷屋正和会長は「うちもチャージはとっていない。みんなで協力してやれば次につながる。ぜひ協力を」と要望した。

 会議で市は南ぬ石垣空港での水際対策、市中対策、連絡体制などについて説明した。60人余りが出席した。

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