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与那国島マラソン延期

第28回大会の可否について話し合う委員ら。延期を決定した=17日夕、町農業構造改善センター

第28回大会の可否について話し合う委員ら。延期を決定した=17日夕、町農業構造改善センター

新型コロナ感染拡大防止 連続出場者に配慮し来年

 第28回日本最西端与那国島一周マラソン大会実行委員会(委員長・外間守吉与那国町長、委員29人)は17日夕、町構造改善センターで第2回実行委を開き、新型コロナウイルス感染防止のため次年度に延期することを決定した。28回大会を次年度に繰り越して開催する。大会は毎年11月の第2土曜日に実施されており、ことしは同14日だった。

 会議では日本陸上競技連盟のガイダンスが示すロードレース開催の前提条件5項目について説明を受けた後、開催の可否や規模縮小などについて話し合った。規模縮小の場合、クラスター感染など3項目の懸念が示された。新型コロナの影響への不安が多く、学校現場や公民館、婦人会などから取り止めを求める意見が相次いだ。

 協議の結果、連続出場者に配慮し、中止ではなく延期を決定した。

■リスク大きい

 第28回大会の延期決定に実行委員長の外間守吉町長は18日、取材に「今の状況からすると延期せざるを得ない。新型コロナがまん延した場合のリスクが大きい。観光協会は開催を求めたが、商工会、学校、与那国公民館連絡協議会は反対とのことだった。観光協会に納得してもらった」と述べた。案内状を出した約700人のランナーにわび状を出す。

■「とにかく残念」

 通算10度の優勝を飾っている村松稔さん(43)=久部良=は「毎年8月ごろから練習を始めているが、大会が開かれないと走る動機がなくなる。それほど重要な大会。島のおじーやおばーたち皆から応援を受けていて、結果を残すとすごく喜んでくれるので、それが走るモチベーションになっている。地域を盛り上げるためにも、与那国で開かれる意味は大きい。今はとにかく残念でしかない」と悔やんだ。

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