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石垣海保職員がコロナ感染 巡視船整備の鹿児島市内で

鹿児島市で職員が隔離されている石垣海上保安部所属の巡視船の同型船=7日午前、石垣港

鹿児島市で職員が隔離されている石垣海上保安部所属の巡視船の同型船=7日午前、石垣港

 石垣海上保安部は7日、同部巡視船乗組員の40代男性職員が、巡視船の整備のため6月3日から訪れていた鹿児島市内で新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。男性職員は現在、37度程度の微熱があり、同市内の医療機関に入院している。また、同僚3人が体調不良を訴え、6日にPCR検査を受けたが、7日時点、結果は判明していない。

 同部によると、男性職員は6月26日、クラスター(感染者集団)が発生した鹿児島市内のショーパブ「NEWおだまLee男爵」に、同僚の乗組員と10管区職員と訪れた。2日の同店での感染者発生報道を受け、上司と接触者相談センターへ報告。保健所と連絡を取り4日にPCR検査を実施、陽性が確認された。5日午後市内医療機関へ搬送された。一緒に店を訪れた十管区職員も陽性が確認された。同僚の乗組員は陰性だった。

 男性職員は同店訪問後、2日の報道発表までの間に、関西の自宅へ帰省していた。

 男性職員が乗っていた巡視船は、鹿児島市内の港に停泊中。乗組員は船内で隔離され、うち3人が2日、体調不良を訴え、6日にPCR検査を受けたが、7日時点、結果は判明していない。今後は同市保健所の指示に従い、リスクが排除されてから石垣市内へ戻る予定。同部は、乗組員の数は明らかにしていない。

 船内は乗組員が消毒・除菌作業を実施した。6月26日以降、石垣市内へ戻った乗組員はいない。

 同部は、乗組員および巡視船1隻の不足による巡視業務への問題はない、としている。

 第十一管区海上保安本部の葛西正記本部長は「国民の安全安心を確保すべき当本部所属職員が新型コロナウイルスに感染したことについて、大変遺憾に感じております。職員の感染防止に努めるとともに、海上保安業務に万全を期して参ります」とコメントした。

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