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ゆいシネマを守る会 CF目標の300万円達成

クラウドファンディングで第2目標の300万円を達成した「ゆいシネマを守る会」の竹内真弓(左)、宮良麻奈美共同代表=5日午後、字石垣

クラウドファンディングで第2目標の300万円を達成した「ゆいシネマを守る会」の竹内真弓(左)、宮良麻奈美共同代表=5日午後、字石垣

全国から支援、小劇場再建に弾み

 「日本最南端の小劇場再建」を目指す「ゆいシネマを守る会」(竹内真弓、宮良麻奈美共同代表)のクラウドファンディング(CF)は5日に終了し、支援者339人から310万6500円が集まった。全国の小劇場保護を願う人々の心をつかんで大成功。共同代表2人は「予想以上の支援と賛同」と感謝、「ここからが本当のスタート」と発奮する。

 CFのきっかけは、新型コロナウイルスの影響で決まった「ゆいロードシアター」の長期休館。「石垣島での映画館上映を続けたい」という思いから、元運営スタッフの竹内さんが、同館の常連だった宮良さんと5月22日に同CFを立ち上げた。

 これに先立ち5月半ば、映画監督深田晃司氏らが始めた「ミニシアター・エイド基金」の3億円余りが集まるなど、コロナ禍に脅かされる小劇場保護の機運が全国的に高まっていた。

 守る会のCF宣伝は、SNS上の発信や地元店でのチラシ配布など地道なものだったが、ゆいロードシアター常連客や同館上映作品の監督らを経由し拡散。全国の人々の目に留まり、支援の輪が広がった。

 半分以上が島外からの支援で「石垣島に映画館があったことを知らなかった。いつか行ってみたい」とのコメントも。

 竹内共同代表は「文化を愛する全国の人たちの反骨精神と矜持(きょうじ)を感じた。ゆいロードシアターで為し得なかった映画文化復興を目指し、気長に活動していきたい」、宮良共同代表は「日本中から石垣島に映画館を望む声が届いたことに驚きと感動を覚えた。ここからが本当のスタート」と次のステージを見据えた。資金を活用して市内での上映会や施設確保などの活動を行う。

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