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観光業8割が営業再開 竹富島も受け入れ本格化

竹富島の観光業再開が本格化している。水牛車観光は観光客の注目を集め、道行く人が記念写真を撮る姿もみられた=2日午前、竹富島

竹富島の観光業再開が本格化している。水牛車観光は観光客の注目を集め、道行く人が記念写真を撮る姿もみられた=2日午前、竹富島

八重山3市町

 八重山3市町が6月に観光客受け入れを再開して1カ月がたった。航空路線では本土直行便が復活し入域観光客数も増加、各事業所で観光客を“おもてなし”している。3市町の観光協会によると会員企業の営業再開率は石垣市89%、竹富町約70%、与那国町100%で平均約80%が営業再開。約3カ月間、島を挙げて臨時休業していた竹富島でも、7月から観光客受け入れが本格化している。

 竹富島では7月から水牛車観光や自転車観光が再開、飲食店も商いを再スタートし始めた。

 水牛車観光を提供する新田観光(新田長男代表)は1日から営業再開。新型コロナ対策として、観光客には電話予約の時点でマスク着用など自己防衛を促す。20人乗りの水牛車は、最大12人に制限し「3密」を避けて営業している。

 2日に同島を訪れた柴田直子さん(42)=千葉県=は友人ら5人で八重山観光。6月30日に竹富島行きを予定していたが、水牛車観光の未再開を知り、旅行最終日に日程変更。「竹富島に来られてよかった。沖縄って感じがする。また行きたいと思う」と離島観光を満喫した様子。

 水牛車スタッフの70代男性は島内の状況について「営業再開はまだ半分に達しない。今は観光客も多くないが、16日頃から店が開き始めるのではないか」と予測した。

 7〜8月の観光トップシーズンを前に、八重山3市町の観光関連事業所でも営業再開が相次いでいる。

 石垣市観光交流協会(会員313人)はこれまで、市の観光施設を含む57事業所の臨時休業を確認。6月9日時点で89%に当たる51事業所が営業再開した。

 約120事業所が臨時休業した竹富町観光協会(会員137人)によると、2日時点で営業再開は7割ほどの見込み。担当者は残りの休業事業所について「国のGO TOキャンペーンに合わせて7月下旬、8月上旬に再開する」と予測する。

 与那国町観光協会(会員56人)では最大43事業所が休業したが、7月2日までに全ての事業所が営業を再開した。

 市観光協によると、夏場の入域観光客数は前年比4〜5割ほどを見込む。年間では100万人を割ることが確実視されている。

  • タグ: 入域観光客数八重山3市町新型コロナ
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