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新八重山博物館建設 検討会議立ち上げへ

老朽化、狭隘化が長年課題となっている八重山博物館=6月30日午後

老朽化、狭隘化が長年課題となっている八重山博物館=6月30日午後

今年度中に基本的考えまとめる

 石垣市教育委員会は新石垣市立八重山博物館(仮称)の建設に向けて、必要事項を検討調査する「新石垣市立八重山博物館(仮称)建設事業部内検討会議」を7月中に立ち上げることを6月26日に決定した。教育部長を座長に、関係課長、係長級職員計9人で構成。施設の機能や運営、維持管理の在り方などについて話し合い、今年度中に委員会としての基本的な考え方をまとめる方針。

 現博物館は1972年建設。老朽化、狭隘(あい)化が顕著で、収蔵品約2万点は同館の収蔵庫や敷地内プレハブに収まらず、民間倉庫を借り上げ収納している状況。

 新博物館をめぐっては、1993年から5年かけて基本計画が策定されたが、事業費が40億円と膨れ上がり一時中断。計画を見直し2014年度に基本構想が改めて策定されたが、予算確保が壁となり、施設の規模や事業費を具体的に掘り下げる基本計画の策定には至っていない。市は昨年、建設資金に充てるために寄付金や会計年度予算を積み立てる基金を設置した。

 同検討会議は、基本計画策定に向け、基本構想をベースに、必要な事項を調査検討。座長は必要に応じ会議を招集し、調査検討した事項を教育長や中山義隆市長へ報告する。

 砂川栄秀館長は「財政を含めて現状を検討し、できるだけ早めに教育委員会としての考え方を整理したい」としている。

 市教委は6月26日午後、事務局2階ホールで開いた定例会で、会議の設置要綱制定を承認した。

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