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米原海岸 利用ルール、本格運用へ

7月1日から利用ルールが本格的に運用される米原海岸=2月13日午後

7月1日から利用ルールが本格的に運用される米原海岸=2月13日午後

環境省、7月1日から

 環境省沖縄奄美自然環境事務所は29日、石垣島米原海岸利用ルールを7月1日から本格運用すると発表した。関係機関のホームページや広報誌で周知を図るほか、利用が多くなる9月まで月2回程度、現場での巡視や周知活動を行いルールの定着を目指す。地域主体で活動が継続できるよう運用体制も構築していく考えだ。

 利用ルールは▽野生の生き物を捕らない▽サンゴを踏まない▽野生の生き物にエサを与えない▽モリや水中銃を使わない▽環境に優しい日焼け止めを使う▽遊泳時にはライフジャケットやウエットスーツを着用するなどの内容となっている。

 米原海岸は、良好なサンゴ礁生態系が広がっていることから2007年に西表石垣国立公園に指定されたが、アクセスの良さやシュノーケリングによる自然観察を手軽に楽しめる場所として利用が増加し、自然環境への影響が懸念されている。

 石垣市を中心に10年度に利用ルールが策定されたものの、周知が十分ではなかった。同省は16年度にサンゴ礁生態系保全行動計画2016一2020を策定、「サンゴ礁生態系における持続可能なツーリズムの推進」という重点課題のモデル事業に米原海岸の利用ルールづくりを選定した。

 関係行政機関、米原公民館、エコツアー事業者などをメンバーとする協議会が17年度からルール内容の検討を進め、▽自然環境▽地域社会▽安全一の3分野で計16項目のルールを整理し啓発用のチラシ・ポスターを作製し、昨年7月から試験運用を開始していた。

 今後の課題となる運用体制については、9月以降の協議会で具体的に検討する予定だ。

  • タグ: 米原海岸環境省沖縄奄美自然環境事務所
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