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市観光交流協会 中山市長を会長に選出

第57回総会に出席した会員ら=26日午後、アートホテル石垣島

第57回総会に出席した会員ら=26日午後、アートホテル石垣島

コロナ危機で官民連携強化

 一般社団法人石垣市観光交流協会(大松宏昭会長、318人)は26日夕、2020年度第57回通常総会を石垣市内ホテルで開き、新会長に中山義隆石垣市長を選出した。石垣市長の会長就任は10年ぶり。新型コロナウイルスによる観光の危機的状況を、官民一体となった取り組みで乗り越えようと市長をトップに据えた。

 総会終了後の取材に中山市長は「まずは八重山の産業の中心である観光を回復させ、全体的な経済回復を目指していきたい。行政代表と会長を兼ねているので制度の活用や国・県への予算要求などはしやすくなる」と話した。

 石垣市への入域観光客数は2019年で147万人(前年比107・5%)、消費推計額977億円(同103・9%)で、ともに過去最高を記録した。

 ことしは当初、150万人、1000億円を目標としていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により4月以降、観光客数は激減。前年比で4月は90%減、5月は95%減となるなど大きな打撃を受けており、目標達成は不可能な状態に。下方修正を余儀なくされている。

 中山会長はあいさつで「行政民間一体となり、しっかりとした体制を築きたい。島内の経済活動は停滞しており各事業所が厳しい状況にある。歯を食いしばり、みんなで一枚岩となって乗り越えていきたい」と決意を述べた。

 協会は安心安全な観光地の受け入れ体制を強化するため、5月28日に宿泊、観光、運輸、小売り、マリンの観光関連5業種の感染予防ガイドラインを作成し、活用を促している。

 事務局は「ガイドラインの取り組みは全国的にも早かった。今後さらに発展させ、その時の状況に合うようなガイドラインに変えていきたい。会員にも実践してもらい、安全を担保するような観光地をつくっていくよう呼び掛けていく」としている。

 総会では、八重山ビジターズビューローとの連携事業「八重山観光感謝のつどい」(大阪開催)や「那覇地区新年あいさつ回り」などの事業計画を承認。今後も新型コロナの影響がなければ開催する。

 会長以外の役員は次の通り。任期は2年。

 ▽副会長=親盛一功、黒島一博、高橋秀明▽青年部長=請盛真実▽理事=赤城陽子、安谷屋正和、新賢次、池田克紀、石垣信治、石垣憲良、伊良部幸吉、上地健太、浦郫肇、久場島清俊、島仲乱、砂川幹雄、玉城力、渡嘉敷一史、西島本舞、平安名浩文、前里和江、前原愛一、松原一代、宮脇秀至、本村和也、元村伝、山下暢、米盛載也▽監事=石田正夫、真栄田義世

  • タグ: 市観光交流協会会長
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