八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

本土直行便、毎日運航へ 空港内売店も全店営業

羽田―石垣路線のデイリー運航が再開。初日は117人が来島した=16日午後、南ぬ島石垣空港

羽田―石垣路線のデイリー運航が再開。初日は117人が来島した=16日午後、南ぬ島石垣空港

 本土と石垣島を結ぶ航空機の直行便デイリー運航が16日に再開した。この日、金曜・日曜のみの運行だった全日本空輸(ANA)の羽田―石垣便が1日1往復に復便。観光客ら117人が南ぬ島石垣空港に降り立った。空港内の売店も全店舗再開し、繁忙期の夏場に向け空港内は活気を取り戻しつつある。

 午後2時45分、羽田―石垣便が石垣空港に到着。観光客らは石垣市職員から感染症予防策などが記されたパンフレットを受け取り、八重山観光のスケジュールをスタートさせた。

 初めて石垣島に来島した40代女性=横浜市=は1人旅で来島。自身の母親が亡くなったことで、夫から「旅行に行ってきたら」と言われ石垣島行きを決意。航空機がデイリー運航するタイミングで日程を合わせた。

 同女性は「竹富島に行って水牛車に乗りたい。海にも行きたい」と話し、竹富島を中心に観光する予定。1泊2日の短い旅だが「石垣島は那覇と違う雰囲気。今回は下見して、秋にまたゆっくりしたい」と思いを語った。

 本土直行便のデイリー就航に合わせ、最大約7割が臨時休業した同空港の店舗も全て再開した。直行便の石垣発、石垣着の時間帯前後に集中するが、複数の観光客が店舗で商品を購入する姿がみられた。

 この日、約1カ月ぶりに店舗営業を再開した土産店の担当者は「にぎわいは多少あったが、売り上げはまだ微妙」と複雑そう。ただ、傾向として4000円以上の高い商品が売れる傾向にあり客単価は平均2000円台。コロナ禍の中、営業していた4月より客単価が上がった。担当者は「気を使って高い物を買ってくれているのかもしれない」と分析した。

 別の店舗の50代女性は「もう少し観光客が戻ってくれたら活気が出る」と期待。「急に忙しくなって戸惑っているが、7月から今までの(夏の)状況になるのでは」と話した。

 ANAの本土直行便は今後、7月中に関西、福岡、名古屋路線の再開と羽田―石垣線の1日2往復4便にする方向で調整。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は羽田―石垣路線を18日に再開する。19日から通常ダイヤの2往復4便で運航し、関西―石垣路線は26日から1往復2便で再開する予定。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

ページ移動

キーワード検索フォーム